糸島市議選候補予定、笹渕たかひろの人柄とは?

笹渕たかひろは、見た目こそ少し大柄で怖そうな印象を持たれるかもしれませんが、その内面には、人の痛みや声なき声を誰よりも受け止めてきた人生経験が詰まっています。

久留米市生まれ。
高校・大学では吹奏楽や高校野球の応援に打ち込み、「誰かの背中を押す」という感覚を早くから身につけてきました。
高校教師を目指し、教員免許も取得。その後、熊本の高校で講師として教壇に立ちます。

しかし人生の大きな転機が訪れたのは、義母が難病と診断された34歳のとき。

「家族に必要とされていることが自分の役割だ」と仕事を辞め、主夫として在宅介護に専念。
義母10年、義姉2年半。12年近くにわたる介護の日々は、言葉にできないほどの苦労と向き合う毎日でした。

「介護は、目に見えない孤独との闘いでもあるんです。でも、近所の方が“今日は天気がいいね”と声をかけてくれるだけで、救われた気がしました」

この体験が、地域で生きる人の“つながり”の大切さを、深く心に刻ませました。

そして今、彼は“助けられる側”から“誰かを支える側”へと立場を変え、「いとしまこども食堂 ほっこり」を立ち上げ、孤立しがちな家庭や子どもたちの居場所づくりに取り組んでいます。

日常では、支援学校で介助員を務めたり、人権教育の現場にも立ち会ったりと、現場のリアルを常に肌で感じています。
机の上の理屈より、現場の声。その姿勢が、彼の真っ直ぐな政治活動の根っこにあります。

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